感想としては、かなり使える。
便利。簡単。単に使うだけなら、インストーラだけで十分。
VMware も良いけど、手軽にここまで出来る andlinux に
少しびっくりした。
これでカーネルのバージョンアップが早ければ。。惜しい。
勉強用ってことで、いろいろ設定してみる。
少しネット上の情報が散らばっているので、
メモとして駆け足の手順を残しておく。
#よく考えると 8.04 にする必要はなかったけど。
1. andlinux インストール
http://www.andlinux.org/downloads.php
基本デフォルトのまま。
サービスで起動するので、起動後にすぐ使えるようになる。
普段使わなくてメモリが気になりだしたら、
サービスのスタートアップの種類を手動に変えることにする。
Windows File Access は COFS を選択。
#なんか 8.04 にすると問題があるらしいので。
2. ルートにパスワードを設定
# passwd
3. ユーザ追加
(参考)
---------- linux -----------
# useradd -m foo
# passwd foo
# apt-get install sudo
# vim /usr/bin/X11/startwindowsterminalsession
root を foo に変更
# vim /etc/sudoer
下記を最後に追記
foo ALL=(ALL) ALL
# vim /usr/local/sbin/launcher.pl
81 を 8081 に変更
# vim /etc/fstab
修正前:
/dev/cofs0 /mnt/win cofs defaults 0 0
修正後:
/dev/cofs0 /mnt/win cofs defaults,uid=1001,gid=100 0 0
# su foo
$ chsh
入力 ----> /bin/bash
---------- Windows -------------
下記を foo.reg として保存。ダブルクリック。
-- ここから
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\andLinux\Launcher]
"IP"="192.168.11.150"
"Port"=dword:00001f91
-- ここまで
$ sudo shutdown -r now
4. Ubuntu 8.04 にアップグレード
$ sudo apt-get install update-manager-core
proxy が必要なら
$ export http_proxy=http://user:password@my.proxy.server:port/
$ export ftp_proxy=http://user:password@my.proxy.server:port/
$ sudo do-release-upgrade
$ sudo vim /etc/rc.local
下記を追記 (exit 0 の前が良いかな?)
/usr/bin/X11/startwindowsterminalsession &
5. 日本語設定
$ sudo apt-get install language-pack-ja ttf-vlgothic scim scim-anthy scim-bridge-client-gtk scim-bridge-client-qt
$ sudo dpkg-reconfigure locales
$ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8
$ sudo dpkg-reconfigure tzdata
Asia -> Tokyo
$ sudo vim /etc/profile
下記を追記
export GTK_IM_MODULE=scim-bridge
export QT_IM_MODULE=scim-bridge
KDE 版なら追加で
$ sudo apt-get install language-pack-kde-ja
$ sudo shutdown -r now
注意:
Ctrl-Space で SCIM のパネルが出るが、タスクバーの下にある(見えない)。
タスクバーを横に置くか隠すかして、パネルを取り出す。