2007年9月9日日曜日

Boot Camp

Mac に Windows をインストールするには Boot Camp を使う。
いわゆるデュアルブート環境が作成できる。

流行の VM 方式に比べると同時に使えないのが弱点だが、
ネイティブに実行されるため動作が速いという利点がある。

今回、MacBook + Vista DSP 版 + メモリ 2 GB で試してみた。

現在の最新は 1.4 となっている。
ガイドに従っていくだけで簡単にインストールできた。

以下は覚え書き。
  • 32 GB を Vista に割り当てしようとすると、「移動できないファイルが~」みたいなエラーになってしまった。指示通りにバックアップして再度ファイルコピーするのは面倒なので、25 GB に変更してインストール。
  • Boot Camp で作成した Windows 用のドライバ CD をインストールしなくても、ある程度動作するが、キーボードやマウスが若干おかしいし、無線LANも認識しない。インストールすれば OK。
  • 「英数」キーを IME OFF に設定すると Mac っぽく IME を切り替えられる。「Microsoft IME のプロパティ」「編集操作」「キー設定」で無変換キーの割り当てを IME OFF に変更。
  • Vista をインストールするだけで 10 GB 程度消費した。
  • Aero もOK。パフォーマンスはプロセッサ 4.9、メモリ 4.5、グラフィックス 3.1(3D も同じ)、ハードディスク 4.3。なかなか優秀。視覚効果をフル設定しても特にもたつきは感じない。
  • alt キーと win (command) キーは入れ替えたほうが Windows っぽい。レジストリを書き換えて入れ替え。「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout」に Scancode Map という名前で種類は REG_BINARY で追加。データは「00 00 00 00 00 00 00 00 03 00 5B E0 38 00 38 00 5B E0 00 00 00 00」。